人生において、顔のヒゲ以外でムダ毛処理ってしたことはありますか?

ムダ毛処理の理由は社会人としての「大人の身だしなみ」という意見が圧倒的多数です。

同性、異性を問わず身だしなみがきちんとした素敵な人に思われたいですよね。

そこで今回は男性のムダ毛処理について、ムダ毛処理事情やムダ毛処理方法などを詳しく解説します。

■こんな人にオススメ

・みんなはムダ毛をどうしているのか知りたい

・体のどこの毛を処理するべきかわからない

・ムダ毛処理を自分でやってみたい

1.男性のムダ毛はどこが最も気になる?

頭髪を除いて男性のムダ毛が生える部分はひげ、脇、背中、腕、ゆび、股間、お尻、肛門、足など、体のほとんどです。

ヒゲは社会人のエチケットとして男性ならたいてい剃りますが、他に気になるムダ毛として見えない部分（胸・腹や陰毛など）も毛を気にして処理する人がいます。

そこで気になるデーターを見てみましょう。

出典：マイナビニュース「アンダーヘアの手入れ「まったくしない」男性は48.8%」より※鼻毛はヒゲに含まれる

最近、男性でも短パンでランニングをしたり海やプールで泳いだりする時、女性の視線を気にして腕や脇、脚の毛を減毛、または除毛する方が増えてきました。

そしてデーターから注目して欲しいのは、ムダ毛として肛門周りの毛とアンダーヘアーが注目されていることです。

2.女性が求める男性の毛量はどこがどれくらい?

女性が男性に求める毛量は部分によって全くなくてよい、という場所もあれば適度な毛量に整えて欲しい、という箇所もあります。

女性の間では顔のヒゲや胸毛、腹の毛は全くなくても良いという意見が多く、脇毛やすね毛、陰毛といったところは全くツルツルではなくて少し残っている程度が良いという意見があります。

初めて自分で除毛や減毛をする時、面倒だからといって一回でバッサリ切ってしまうのはやめましょう。

少しずつ形を整えて鏡で見ながら調節してください。

出典：マイナビニュース「アンダーヘアの手入れ「まったくしない」男性は48.8%」より

アンダーヘアーは若い世代のほうが処理している割合が高いことが分かりますね。

宿泊施設の浴場や銭湯、プールのロッカールームなどで服を脱ぐ時、自分の体毛が濃いと、同性からの特にアンダーヘアーへの視線に戸惑った経験があるという男性も少なくないと思われます。

濃すぎたり長過ぎたりすると、「処理しておけばよかった」と後悔することになります。

また、パートナーである女性からの見られ方も気になりますよね。

パートナーの女性のは腕や脚などは日常生活で見慣れてるかもしれません。

ただし、特別な日に女性に体すべてを見られてその時に幻滅されないよう、男性はムダ毛処理に気を配りたいものです。

3.男性のムダ毛の処理の仕方は?

具体的にムダ毛の処理の仕方はどうすればよいでしょうか?

一般的なのは自分でカミソリなどで処理するセルフ処理、そしてプロのいる専門店での脱毛処理があります。

3-1.ムダ毛のセルフの処理

■カミソリでの処理

カミソリで自分で行う場合はカミソリ負けに気を付けたいものです。

せるふによるムダ毛処理の失敗は「カミソリ負け」が多く、肌荒れ・出血などのトラブルが起きることがあります。

カミソリ負けをすると、ニキビに似た赤いブツブツができることがありこれを毛嚢炎（もうのうえん）といいます。

対処法としてはシェービング道具とシェービング剤の見直しで大丈夫です。

■除毛クリーム等での処理

毛の奥の部分を溶かすので、カミソリで処理するよりも跡が目立たず仕上がりがきれいです。

ただし、除毛剤や脱毛剤といった除毛クリーム等は皮膚障害に注意しましょう。

ムダ毛を除去するために使用すると毛を溶かす成分が合わないと、顔などに皮膚障害を負う等の事例が増加傾向にあります。

また、皮膚障害がなくても、カミソリよりも塗布した後に時間を置く必要があるため、手間がかかります

図．国民生活センター「除毛剤等」に関する危害情報の年度別件数

3-2.ムダ毛のプロの脱毛処理

ムダ毛の脱毛処理には医療機関による永久脱毛と、医療資格のないサロンによる一時的な減毛とあります。

ただ、男性は脱毛専門店には抵抗感が女性よりずっとあり、ほとんどの人がセルフ処理をするという傾向にあります。

気を付けてほしい点は皮膚に障害を負うことがあるということです。

医療機関の永久脱毛に使用するレーザー等により、硬毛・増毛化、火傷等の皮膚トラブルが起きている事例があります。

セルフで行う場合は「カミソリ負けに注意」ということで、

これまでの記事と同じように

・カミソリ負け注意

・顔もシェーバーも清潔に

3-3.セルフで行う場合は「カミソリ負けに注意」

セルフでムダ毛の処理を行う場合はカミソリ負けに注意しましょう。

シェービングは鋭い刃が肌を削ることになるため、どうしても肌に負担を与えがちです。

常に必ず顔を清潔にし、カミソリ、電気シェーバーも衛生的に保ち、刃こぼれもないようにしてください。

不潔だと肌の悪玉菌が異常に繁殖して、毛嚢炎（もうのうえん）が起こります。

その炎症がひどくなってしまうと痕が残ってしまうことがあるため、いつも顔を清潔に保ち、シェーバーは使ったらきれいに洗浄して乾燥させてから保管しましょう。

もちろん顔以外の部位も同じ肌ですので清潔にしてから毛の処理してください。

プレシェーブローションを髭剃り前に肌に塗布しておけば、滑らかなシェービングで肌への負担が減ります。

肌の上をすべらせるように剃ることを心がければカミソリ負けしなくなり、理想のきれいな肌を手に入れられますよ。

4.肌保護（スキンプロテクト）が大事

正しく対策しないと赤いブツブツができ、ヒリヒリする、かゆい、痛いなどの症状が現れます。

せっかくきれいにしたのに赤ポツ、肌荒れは残念ですよね。

そこで清潔な肌と綺麗にしたカミソリを使用してください。

不潔だと菌が繁殖するため、衛生的にカミソリは保管しましょう。

そして肌保護のためにムダ毛を剃る前にプレシェーブローションを使い、カミソリ負けの予防をしましょう。

剃った後は必ず肌の保湿を欠かさないなど、肌保護することが大事です。

シェービングのたびに傷ついた肌は敏感な肌ですから優しくケアしましょう。

肌に優しい成分が配合されているものがオススメです。

まとめ

自分でムダ毛の処理をする場合はまず、どの部位をどれくらい除毛または減毛したいかよく考え、きちんと決めてから行いましょう。

女性の希望するムダ毛処理の部位から始めるのがオススメです・

そして清潔なカミソリで少しずつ丁寧に、シェーブローションを必ず塗ってから正しいシェービングをすればきれいに剃れます。

もちろん剃った後も肌保護できるオールインワンであれば処理が簡単で、ムダ毛処理の時短が可能です。

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