毎朝の髭剃りで、T字カミソリと電気シェーバーのどちらでヒゲを剃っていますか?

深剃り具合はどちらが良いのか、カミソリ負けしないためにはどちらを使うべきか、あまり特徴を知らずに使っている方も多いでしょう。

そこで今回、T字カミソリと電気シェーバーの違いや、メリット、デメリットについて説明しますので、自分のヒゲや肌の状況、生活習慣にあったものを選んでください。

あなたはT字カミソリ派？電気シェーバー派？

男性の朝いちの日課である「髭剃り」は、なるべく肌トラブルを起こさずにきれいに深剃りできるものが良いですよね。

あなたがどちらを選ぶべきなのか、それぞれの良いところと悪いところを見ていきましょう。

◎T字カミソリの良いところ

・枚数が多いと深剃りできる

・価格が安い

☓T字カミソリの悪いところ

・肌への刺激が多い

・替え刃の交換時期が短い

・それなりの剃る技術がいる

◎電気シェーバーの良いところ

・替え刃の交換時期が長い

・肌あたりが優しく肌荒れしにくい

・初心者や不器用な人も楽に剃れる

☓電気シェーバーの悪いところ

・深剃りしにくい

・細かい動きができない

・価格が高い

以上のことから以下のことがいえます。

●ヒゲが濃いので深剃りしたいならT字カミソリ

●敏感肌や乾燥肌なら肌に優しい電動シェーバー

ただし、ヒゲの量、濃さ、生え方、硬さ、そして肌質などが個々によって異なり、ライフスタイルによっても最適なものは違ってきます。

絶対的にどちらかがベスト、という方は少なく、たいていは

「あえていうならこっちかなあ」

といった具合にT字カミソリにするか電気シェーバーにするかはよりベターな方を選ぶという方が多いです。

しかも、肌の調子や刃の交換時期によっては双方で大差ない場合もあり得ます。

髭剃りにシェービング剤は絶対に必要

ここが大事なポイントですが、良いところ悪いところはあくまで一般論であり、どちらにしても顔を削っていることに変わりありませんので、T字カミソリでも電気シェーバーでもカミソリ負けを起こします。

どちらを使えばカミソリ負けがなくなるということはなく、ヒゲを剃る行為そのものにカミソリ負けがつきものですからT字カミソリでも電気シェーバーでもシェービング剤を使うことは必須なのです。

カミソリ負けで毛嚢炎（もうのうえん）が悪化!?

髭剃りのたびにカミソリ負けでヒリヒリしたり痛いだけでなく、ニキビのような赤いブツブツができていたら要注意です。

赤いブツブツの正体は毛嚢炎（もうのうえん）といいます。

肌にある常在菌のうちの悪玉菌が異常に繁殖して、カミソリでつけてしまった傷や毛穴などから肌へ侵入し、感染して炎症を起こしている状態なのです。

この毛嚢炎（もうのうえん）はなかなか治りにくく、放っておいて悪化させると潰れて跡になってしまうことがあります。

市販薬や皮膚科で治すことができますが、治っても皮膚を不潔にしたままだとまたできてしまいます。

細菌が侵入しないように、常に顔全体を清潔に保ち、菌が伝わらないようにT字カミソリや電気シェーバーも清潔な状態にして使用してください。

カミソリ負けを起こさないためには

T字カミソリも電気シェーバーもどちらも使い勝手がよいのを選ぶことが大事ですが、T字カミソリもシェーバーも清潔に、さらに顔も清潔に保つことが何よりも大切。

そして今まで使ってきたシェービングフォームやシェービングジェルを見直してみてください。

もちろんシェービング剤を使ったことのない方はすぐに取り入れましょう。

T字カミソリや電気シェーバーのたいていの悪いところ(深剃りしにくい、肌に負担がかかるなど)はシェービング剤を使うことで補うことができます。

オールインワンジェルがカミソリ負け対策に最もおすすめ

毎朝の髭剃りで肌保護習慣を取り入れましょう。

スキンケアからさらにスキンプロテクトすることで、本来の清潔感のある美肌を取り戻せます。

シェービング剤ならジェル

オールインワンジェルなら使い心地がよく、滑りが滑らかになりますので今までより断然楽にヒゲが剃れます。

硬いヒゲも柔らかくして剃りやすくなるので深剃りも可能です。

また、ジェルが肌に保護膜としてピッタリくっつきますから、カミソリ負けから肌保護できます。

時短にもコスパにも優れたオールインワン

毎朝の面倒な髭剃りが少しでも簡単になれば嬉しいですよね。

オールインワンはカミソリ負け予防だけでなく、化粧水や乳液、クリームといった基礎化粧品までたったの1ステップで済んでしまいますから、時短に優れ、基礎化粧品をライン使い(同じメーカーやブランドの基礎化粧品を全部そろえて使うこと)しなくて済みますからコスパに優れています。

まとめ

肌や髭の質に応じて、自分が優先したいことを基準にして、T字カミソリにするか電気シェーバーにするか決めましょう。

ただ、濃いヒゲでも敏感肌でもお互いの弱点を補うオールインワンシェービングジェルローションを使うことが大切です。

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